【ポケモン剣盾シングル】カンムリビギニング使用構築
カンムリビギニングお疲れ様でした。
最高1774/最終1756 59位という好成績を残せたので、簡易的ではありますが構築の詳細を公開します。
【使用パーティー】
【個別解説】
サンダース
電気技しかないレジエレキを完封できるので、相手のパーティーにレジエレキが居る時は必ず選出していました。
欠伸だけでも充分仕事ができますが、地面タイプやドラパルトへの打点が欲しかったため破壊光線とシャドーボール採用のアタッカー型にしています。
耐久調整はあまり活きる場面が少ないので、素早さはアイアント抜きくらいまで振っても良かったかもしれません。
個人的に、このルールで使用可能な電気ポケモンの中では最も扱いやすいと感じました。
・選出率2位
ラプラス(キョダイ個体)
ひかえめ
H4-C252-S252
206-*-100-150-115-112
初手から出してキョダイセンリツで後続のサポートをしつつ、相手を出来るだけ消耗させます。
ピクシーやカビゴンなどの高耐久ポケモンと対峙した時は、絶対零度での突破を狙うこともあります。(実際、不利な状況から零度を当てて勝った試合がいくつかありました)
準速にしたおかげで耐久調整をしているメタグロスやマンムーの上を取れる場面が多かったですし、弱点保険の発動機会も多々あったのでこの型で正解でした。
・選出率1位
ひかえめ
H28-C252-S228(最速110族抜き)
159-*-85-123-95-179
某動画投稿者の方が使っていたのを観て、普通に強そうだなと思った特殊アタッカーのプテラです。
素の特攻は低いですが、ダイジェットで耐久無振りガブリアスが確定2発だったり、ダイバーンでH252D4振りのナットレイを高確率1発(87.5%)にできるので、最低限の火力はあります。
選出率こそ低いものの出した試合はしっかり活躍していましたし、このパーティーに足りなかった要素(主に対ナットレイ用の炎技と地面の一貫切り)を補ってくれました。
・選出率6位
のんき(最遅)
H244-B252-D12
173-*-184-99-138-34
最初は後攻の尻尾トリック型で使っていましたが、身代わりや挑発持ちに対して何も出来なくなってしまうのでトリックをスピードスワップ、持ち物をメンタルハーブに変更しました。
耐熱型が増えているからなのか全く浮遊を警戒されなかった(地震を被弾する機会が非常に多かった)ので、特性も浮遊にした方が良かったのかもしれません。
・選出率5位
いじっぱり
H36-A252-B124-D4-S92
135-156-116-*-126-128
天然ピクシー、原種ファイヤー、不思議な鱗ミロカロス、メタグロス、アーマーガアなどミミッキュ対策になるポケモンが多く存在するため動き辛い試合もありましたが、それでも無難に強かったです。
・選出率3位
ブリザポス
今回の自信作。素早さを高めた鉄壁ボディプレスブリザポスです。
高スペックなポケモンとはいえ氷タイプなので耐性が無いに等しく、弱点も突かれやすいため素早さは遅くするよりも抜ける相手(素早さ無調整バンギラスなど)は抜いておく方が立ち回りやすくなり、ミラーにも強くなれると考えました。
カゴの実を持っているため欠伸カビゴンを起点にできますし、鉄壁さえ積んでしまえば大抵の物理アタッカーに勝てるようになります。(同じような鉄壁ボディプレス型が相手の場合、素早さが速い方もしくは先に急所を引いた方が勝ち)
確定急所技を持つウーラオスなども居ないですし、この環境では非常に強力な型だと実際に使っていて感じました。
・選出率4位
【選出】
基本選出
岩技の通りが良い時(炎タイプ入りなど)
氷技抜群(地面タイプなど)が複数体居る時
【大会結果・総括】
メイン 29-16 最高1721 最終1671
サブ 32-13 最高1774 最終1756
・サンダースとラプラスのコンビが環境に多く存在したバンギラスアーマーガア(+マンムー、ミロカロス)に有利だったのでとても強かったです。ここまで勝てたのはこの二匹のおかげと言っても過言ではありません。
・鉄壁ボディプレスブリザポスは使ってて楽しかったですし、対物理最強でした。
・プテラとドータクンの枠は、上位入賞の方が使っていた鬼火羽休めファイヤーと、後攻の尻尾トリック天然ピクシーに変えたら更に良いパーティーになりそうな気がします。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
今回の大会は大好きなポケモン達と上位に手が届きそうな所まで行くことができ、とても良い思い出になりました。しかし、これに満足することなく竜王戦予選へ向けて精進していきます!