ヒストリアカップ2016*Resurrection!使用パーティー紹介
7月31日、遂に初代ポケモンVCの祭典、ヒストリアカップ2016*Resurrection!が開幕。
丹精込めて育て上げたポケモン達のために、「今回も何かしらの足跡を残すぞ!」という意気込みを胸に会場へと向かう。
無事に到着し、参加者さん達の挨拶が済んだ後クレアさん、そらさんによるエキシビションマッチが始まりました。
最後の最後までどちらが勝つか分からないような熱い展開で、更に仕様の勉強にもなった素晴らしい試合でしたのでぜひご覧ください。
【予選~決勝トーナメント】※試合の詳細は後ほど!
エキシビションが終了し、一定の自由時間の後いよいよ予選がスタート。毎試合壮絶なバトルが繰り広げられ、興奮の連続でした。
厳しい戦いにも関わらず、開幕から6連勝。最終戦は敗北するも、全7試合中6勝1敗で予選を1位通過!
その後、決勝トーナメントまで時間があったので、フレ戦をすることに。予選で選出できなかったポケモンの使用感を試せましたし、無事勝利してトーナメント戦への弾みをつけることができました!
ベスト8も出揃い、激戦をくぐり抜けてきた者同士の意地と意地のぶつかり合いが始まるのであった。
選出には頭を悩ませましたが、準々決勝、準決勝いずれも自分のペースに持ち込み、勝利を収める。
そして決勝戦、まさか二大会連続でここまで来られるとは想像していなかったです。泣いても笑っても本日最後の試合、今までやってきたこと全てを出し尽くす気持ちで挑みました。
結果は…なんと優勝!!同時に初代ポケモンVCの大会二連覇を成し遂げました!
私には身に余る光栄で、感謝の言葉がいくらあっても足りませんが、主催のゴールドさん、スタッフの皆さん、参加者の皆さん、本当にありがとうございます!
「ポケモンを好きで良かった、ポケモンに出逢えて良かった」、と心の底から思いました。
このあと私の使用構築を紹介いたしますが、もし先のエキシビションが無ければ全く違う結果になっていたことでしょう。私にとって本当に大きな影響を与えた試合でした。
【構築紹介・解説】
★ダースラプゴン55トリプルエース・50マルジュラケンタ構築
7月中旬頃にはパーティーの構想は固まっていたものの、エントリーシートに記入するメンバーは予選開始寸前まで非常に悩み、当初カビゴンとマルマインの枠は別のポケモンを使う予定でした。(詳しくは後述)
「カメックスが居ないじゃないですか!」と当日言われましたが、今大会はカメックスの苦手なルージュラをはじめとする氷タイプや電気タイプが大幅に増えるだろうと踏んでいたため、パーティー入りは見送ることに。勿論、構想段階では候補に入っていたのですが、相棒ですから何も出来ずに(技を出す間もなく)倒されるということを避けたかったのです。
えりきゃんオフの環境ではカメックスが上手く機能し、優勝に大きく貢献してくれました!どんなに動かしにくいと言われているポケモンでも、適材適所で運用すれば可能性はあるということですね。しかし今回、残念ながら構築入りは叶わなかったので、カメックスのためにも頑張ろうと誓いました。
ノーマル、電気、氷タイプ各2匹ずつという偏った編成、ケンタロスやスターミー等と比べ、Lv55で採用されることが少ないサンダースとラプラスといった、ある意味賭けに出た構築ですが今大会の環境に上手く対応できたので、結果的に正解だったと思います。
では、パーティー紹介に参りましょう!※NNの由来についてはTwitterで後日お話させて頂こうと考えています(^ω^)
・サンダース(ミイナ) Lv.55 個体値 H15-攻5-防15-素15-特15
実数値 187-116-122-199-177
えりきゃんオフ最大の功労者!ヒストリアカップ用のパーティーを考え始めた当初から確定していた枠で、Lvは確実にスターミーを倒す&ミラーを制したかったため55に決めたのですが、クレアさんも55サンダースを採用していて驚きました。
今回は出番こそ少なかったが選出した試合では大活躍し、スターミーやラプラス、フリーザーへの圧力は相当なものであったと手応えを感じています。
実は、地面タイプへの対抗策として物真似を採用していたのですが、電磁波の方が使う場面は多いと思ったし、地面入りの相手はラプラスに任せれば良いという結論に至りました。電磁波のPPを増やせていないのは予選直前の自由時間に変更したからです(笑)
初代ポケモン第二の相棒として、今回構築に組み込めなかったカメックスの分まで頑張ってくれて本当に嬉しく思いました!(^∀^)
I love サンダース!!
選出回数 11戦中3回 フレ戦1回 決勝トーナメント2回
・ラプラス(ラプランス) Lv.55 個体値 15-15-13-15-13
実数値 259-149-141-122-158
今回のMVP。この子のおかげで予選(全試合選出)を突破できたと言っていいほど目覚ましい活躍でした。安定して強かったのは勿論、相手を凍らせた場面も多く運にも恵まれていました。
55での採用理由としては、
①火力と元々高い耐久を更に高めるため。
②ミラーでの同速対決を極力避けたかったのと、サンダースの10万ボルトを確実に耐えるため(サンダースのLvがラプラスと同じだと10万ボルトが急所に当たった時、一撃で倒されてしまう可能性が高い。55ラプラスは51サンダースの10万ボルトまでなら急所に当たっても確定で耐える。)
③エースが凍らされると、ショックが大きい&挽回するのが難しくなるため凍らないエースは最低一匹いた方が良いと感じた。
蓋を開けてみれば、ラプラス(50が多かったと思う)はケンタロスに次ぐ使用率でサンダースも50・51が多かったため、環境予想も上手くいったと言える。
苦手な相手が少ない(天敵はルージュラ、サンダース、一撃必殺持ちだが逆に言えばその他のポケモンに対してはかなり強気に出していける)ことがラプラスの最大の強みであり、それを肌で感じることができたのは大きな収穫でしたし、この子の真価はLv55で発揮されるのだと実感しました。
選出回数 11戦中7回 予選7回
・カビゴン(しおこうじ) Lv.55 個体値 15-15-13-7-11
実数値 292-177-125-79-123
この枠には本来、キュウコン(主にルージュラや電気対策)を入れようとしていたのですがエキシビションで、そらさんのフーディンを見たあとに自分のパーティーを確認した際、フーディンが重いことに気が付いたため咄嗟に耐久も高く、物理で攻められるカビゴンに変更しました。
初めはカビゴンを使う予定では無かった(候補には入っていた)ことから、吹雪を覚えさせていなかったため急いでメインから回収用ロムに送り、何とかバトルに出せる状態に。※PPが増やせなかったのはそれが理由で、予選開始1時間を切った頃の出来事です(笑)
出番は準決勝の1回のみでしたが、充分過ぎる活躍を見せてくれました!覚えさせるイメージの少ない影分身を敢えて採用することで、意表を突く作戦も成功しましたし、金銀ほどじゃないとはいえ、やっぱりカビゴンは強かった、という所を見せられて良かったです♪(^ω^)
選出回数 11戦中1回 決勝トーナメント1回
・マルマイン(マルお) Lv.50 個体値 15-9-9-15-15
実数値 166-95-115-191-131
構想段階では初めからマルマインを使おうと決めていたのですが、途中でラッキーも捨てがたいと思うようになり、しまいには行きの電車内で選手控え室(BOX6)のマルマインを予備選手控え室(BOX8)のラッキーと入れ替え、エントリーシートにも最初はラッキーと記入していました。
先述したカビゴンの準備を終えたあと、冷静に自分のパーティーを見直して思ったことは「ルージュラとラッキーの組み合わせでは、いくら特殊メインの環境とはいえあまりにも物理方面に対して脆すぎる」ということでした。
今回は地面タイプも増えそうな気がしていたので、電気2枠はリスクが高い?と考えたためラッキーという発想になったのだが、吹雪で氷像になる可能性も高いし、地面は攻撃が高かったりダグトリオのように地割れでの一発もあるのでむしろ危険なように感じた。
総合的に見てマルマインの方がスターミーへの圧力もかかり、電磁波による牽制も魅力。大爆発もイワーク、ゴローニャ、サイドン、ゲンガー以外には通りが良いので、やはりマルマインの素早さと急所率の高さを信じることに。
終わってみれば、圧倒的な選出率を誇る結果となりました。何より素早いポケモンは先発起用がしやすいですし、サンダースと違い地面タイプも相手次第では大爆発急所で倒せる可能性もあるため弱い訳が無かったです。
選出回数 11戦中10回 予選7回 フレ戦1回 決勝トーナメント2回
・ルージュラ(まさコング) Lv.50 個体値 15-9-11-15-15
実数値 171-95-82-146-146
NNを付けたかったので双子島(出現率1%)でスプレー厳選。数日掛かったものの、想像以上に良い個体をゲットできたので大満足!
えりきゃんオフ以降、注目度が一気に高まり気付けばケンタロス・スターミー・ルージュラの三つ巴になっていたように思う。かく言う私も今回の構築を考える上で、如何にしてこの三体に対応するかを重点に置いていた。
実際に使って見るまでは分からなかったけれど、有利対面を作ることができれば本当に強い。意外と先発起用もしやすいことが今大会で明らかになった。低レベルで全抜きが狙えるのはルージュラくらいしか居ないと思います。初代ポケモンにおける対戦環境の鍵を握っていると言えますね。
初代最強候補なのは間違いないですし、限られてはいますが対策法はちゃんとあるので絶妙な立ち位置に居るポケモンだな、と感じました。
選出回数 11戦中8回 予選5回 決勝トーナメント3回
・ケンタロス(ぎゅうた) Lv.50 個体値 14-13-15-15-14
実数値 180-149-146-161-120
かなり長い間サファリに籠ったけど、採用に値する個体が来なかったためNNを付けることは断念…。(^_^;)
その後ぎゅうた厳選で良個体を引くもサファリ厳選の疲れからか、その時は何も考えず育成してしまったため、55までレベルを上げてしまう。
50で使おうと思ったのは7月も下旬に差し掛かった所でしたが急いでもう一度ぎゅうた厳選を始めました。そして運良くヒストリアカップ3日前にこの個体が出てくれたので何とか間に合わせることが出来ました。(間に合わなかった場合は55ケンタロス、50サンダースにしてマルマインの代わりにナッシーorウツボットを入れてみようかなと考えていました)
正直、ケンタロスはどのレベルで採用するか一番迷いましたがサンダースをエース起用したかったので、そうした場合ケンタロスを55にしてしまうとサンダースとの同時選出が出来なくなりますし、50にすることで選出の幅も広がり、ケンタロス自身も、のし掛かりの麻痺や、吹雪凍結での起点作りが可能なため選択肢としては十分ありだと思うようになりました。
個人的にはルージュラ対策もケンタロスに一任するのではなく、パーティー単位で対抗するのが良いと思っている。※例としてはマルマイン等で相手ルージュラを電磁波で麻痺させ、そのあと眠らされなければそのまま攻めるか分身を積み、眠ってしまった場合はすかさずエースに入れ替え、複数催眠が出来ないルールを最大限利用し逆に分身展開の起点にする。
ケンタロスミラーはレベル差がついていようと結局の所は吹雪に頼るしかないので、Lv55が最強、という訳ではないです。ケンタロスは低レベルでも強いので、自分のパーティーに応じて調整するのが良いと思います!
選出回数 11戦中4回 予選2回 フレ戦1回 決勝トーナメント1回
【パーティーについての感想・反省など】
今回の構築も最終的に初代公式大会のチャンピオンである宮沢徹さんが使用した55トリプルエースを参考にしましたが、トリプルハーフ(53)エースも構想の中にあったので使って見たかったなあという思いはあります。
低レベルケンタロスは使いやすかったのに、あまり選出できていなかったのでもっと積極的に出すべきでした。あと、せっかくの神個体スターミー(技も一応サイコキネシスから吹雪に変更していた)が一度も出番の無いまま第一回ヒストリアカップが終わってしまったので、今後何かの形で使ってあげたいですね…(^_^;)
技構成を見て頂くと一目瞭然ですが、全員に影分身を覚えさせています(笑)これは一撃必殺技対策(初代の一撃必殺は命中率・回避率依存のため)と、吹雪や催眠技を回避する確率を上げ、どんな場面からでも展開できる(一発逆転を狙える)ようにするためです。更に、マルマインやカビゴンなどが使うことで意表を突く意図もありました。
と言っても私は長期戦を好まず、短期決戦が望ましい(一手たりとも気の抜けない試合が殆どで、一戦あたりの消耗が激しいため)と思っていて影分身や小さくなるは余裕があれば積む程度にしておき、基本的には攻めの姿勢を心がけています。
さて、そろそろ各試合の模様をお伝えしようと思いますが、パーティー解説が想像以上に長くなってしまったので記事を分けることにしました。試合内容はダイジェスト&お相手のパーティーを見て考えたことを主に書いていきます!(`・ω・´)
▶ TO BE CONTINUED
《初代ポケモン》巻き付く+眠り粉の仕様について
ヒストリアカップ関係者の皆様、厳選・育成・回収作業等お疲れ様です!
今回、これまで長い間初代ポケモンを遊んでいたにも関わらず知らなかった仕様を偶然発見したのですが、ネット検索をしても一致する物が見つかりませんでした。
新たな被害者を出さないためにも周知されるべきだろうと思ったので、オフ会直前とはいえ当日の話の種にもなると思ったので記事を書くことにしました。
それはストーリー周回中、タマムシジムのトレーナー戦で起こりました。
初めて見る現象だったため驚いてしまい、その時は動画を撮る余裕が無かったのですがこれは検証の必要があると思い、後日同じ条件で再現することに。
百聞は一見にしかず、ということで詳細解説の前に再現動画をご覧ください。
※画質悪い&コマンド選択が若干速い、戦闘アニメも省略しているので観づらいかもしれませんが、ご容赦願いますm(_ _)m
では、ここからは動画の内容について解説致します。※重要な場面には★を付けました。
1.マダツボミの巻き付く
オニドリルは麻痺状態で戦闘開始していますが、これは初見の際に痺れ粉を喰らったのでそこも忠実に再現&初手から巻き付くを使わせるためです。※検証の結果、この仕様に麻痺は特に関係ありませんでした。
2.拘束解除のためカメックスに交代(★拘束状態2ターン目)
ちなみに、巻き付くを受けてすぐに交代して眠らされても、今回の現象は起こらなかったため2ターン目or2ターン目以降(要検証)に交代すると発生する可能性があるようです。
3.★交代と同時に眠り粉を喰らう(カメックスが眠る)
控えのポケモンが場に登場した直後に眠り粉を受けるという所がポイントです。
4.★「たたかう」を選択したら、眠りのチェック(○○は ぐうぐう ねむっているor○○は めをさました!)が入らなかった
本来ならば拘束ターンの最中でも眠りのチェックは行われますが、眠りに関する表示が一切出ませんでした。そのため、明らかにカメックスの方が素早いはずなのにマダツボミに先手を取られ、巻き付かれています。
5.そのまま何度も試みるが、やはりチェックが入らず
眠ったまま動かない亀と、ひたすら巻き付く蕾…(笑)
6.一向に状況が変わらないので一度引っ込めてから再び場に出し、「たたかう」を選ぶも変化無し
最初は、引っ込めば改善するのでは?と考えたので試してみたものの、見事に当てが外れました。(>_<)
7.引っ込める→出す→「たたかう」の流れを繰り返していたら突如チェックが入るようになり、事なきを得た
尺を短くするために、動画内ではこの部分を割愛してしまったのですが最終的には改善しました。
画像の通り相当なダメージを受けています。※巻き付くだけでここまで減らされました(笑)
ちなみに相手の後続、ウツドンでも同様の結果でした。
初めてこの光景を目の当たりにした時は、一瞬何が起きたのか分からなかったです…。顔で表現するとこんな感じ→ !?Σ(゚Д゚;
しかも初見時はポケモンの笛(貰う前にジムに挑戦していた)どころか、回復アイテムを殆ど所持していなかったので正直焦りました…(^_^;)
ただでさえ初代の眠り状態は強力なのに、まさかこんな凶悪な仕様があるなんて凍り状態と何ら変わらないじゃないか!と思うと同時にある事が脳裏に浮かぶ。
「もしかしたら通信対戦でも同じ現象が起きるのだろうか」
気になって仕方がなかったのでコロシアムで検証しました!証明のために動画も撮りましたので良ければご覧ください。
※雑音が多く入ってしまったので、視聴の際は無音推奨です
結論から申しますと、何と全バージョンで発生!!(^_^;)
ピカチュウ版で修正されているかと思いましたが、発生条件があまりにも限定的過ぎて開発者の方々も気付けなかったのかもしれませんね。
動画内の画面奥、マダツボミの行動を説明しますと、まずはこの仕様の要である巻き付くを使い拘束ターンが解除された時にすかさず眠り粉(手前のポケモンは交代)という流れで行いました。
そして実験の結果から新たに判明したのは、一度成功すると巻き付くを使わなくても後続のポケモンを同じ状態にできてしまう可能性があるということです。(まだ断定はできないので検証を重ねる必要がありそう)
結局の所、眠らされた後の(回復アイテムなしでの)確実な改善策は良く分からないままですが、眠ったポケモンのHPが減ってくると治りやすい気がしました。
初代は複数催眠が禁止で本当に良かったですね。マダツボミ系統か、モンジャラでしか出来ないコンボですし、相手の交代にも依存するため対人戦で成功させるのは難しい現象とはいえ、万が一にも上手くいった時が恐ろしい…。
『まとめ・対策方法』
前述の通り、狙ってできる戦法ではないですが試合の終盤まで何が起こるか分からないのが初代ポケモンの対戦環境ですし、ストーリー中では普通に起こりうる事ですから覚えておいて損は無いので頭の片隅に置いておくと発生した際に驚かずに済みます(笑)
ストーリー周回する方、これからVCを初める方もいらっしゃると思いますが、くれぐれもお気をつけて!
対策としては
・マダツボミ系統、モンジャラに上を取られないようにする(麻痺に注意)
・巻き付くを喰らわないよう立ち回る(回避率を上げる等)
・無闇に交代をしない
等が考えられます。
最後になりますが、今回の現象に名前を付けてみたいと思います。
命名『コールドスリープ』
名前の理由・・・初見の時は回復手段も無く、このまま目覚めないのかと思うとゾッとしました。まさに「背筋が凍る」状態でした。そして、この方法で眠らされると完全に置物と化すため、ほぼ凍り状態と同義であると感じたからです。※コールドスリープ戦法によって、下手をすれば試合が早々に決する=「コールドゲーム」からの発想でもあります(笑)
私の独断で決めた名称なので、もっと言いやすくて良い呼称がありましたらそちらをお使いください(^ω^)
分かりにくい点、説明不足な所もあると思いますが、ここまで読んで頂きありがとうございました!m(_ _)m
そして5月から準備していたヒストリアカップもいよいよ明日開幕!回収作業ラストスパート頑張るぞ~!! (`・ω・´)
参加者の皆様、当日は改めてよろしくお願い致します!
第57回えりきゃんオフ使用パーティー紹介
6月11日、私は人生初のオフ会に参加してきました。
5月頃から、7月31日に開催される初代ポケモンVCを使ったオフの大会、「ヒストリアカップ」へ向けた厳選・育成に取り掛かっていたのですが、当時の対戦環境を全く知らなかったためどんな構築が強いのかを見極めたかったのと、オフ会の雰囲気に慣れておこうと思ったのが今回の参戦を決めた理由です。
そして運命の日、予選トップで勝ち抜け、トーナメントも順調に勝ち上がり夢にまで見た決勝という舞台に立つことに。
決勝戦は一言では語れない程の接戦で、絶体絶命の状況に陥るも奇跡が起き、大逆転で優勝を掴み取りました!
自己ベストの戦績を残せたのも嬉しいですが、多くのポケモントレーナーと世代の枠を超えて真剣勝負ができたことは何より価値がありますし、一生の財産です!
前置きが長くなりましたが、パーティー紹介に移ります。
★ケンタカビゴンサンダース軸トリプルエース構築
カビゴンサンダースの部分は「カーネルサンダース」のニュアンスで読んで頂きたいです(笑)
ラッキーがパーティーに居たら、ケンタロスと合わせて「ケンタッキー」にできたので惜しいですね(^_^;)
各ポケモンの説明の後、予選3試合+決勝トーナメント3試合=合計6戦分の選出回数を記載しておきます。
・ケンタロス(ぎゅうた) Lv.55 個体値 H11-攻15-防8-素15-特7
初代において限りなく最強に近いと言われていたケンタロス。
使ってみたかった事もあり、採用しない理由が見当たりませんでした。
技はテンプレですが、破壊光線は殆ど使わなかったです。
強力とはいえ、やはりリスクが大きく他の技で事足りる場面も多かったので、この枠は一考の余地があると思います。
相手の回避率が上がっていてもしっかりと技を当てていたし、エースとしての役割を完璧に遂行してくれました!
選出回数 予選2回 決勝トーナメント2回
・カビゴン(ひこまろ) Lv.55 個体値 12-15-15-4-6
第2エース。別個体の猫に小判カビゴンにはリーグ周回要員としてお世話になっていましたが、せっかくだからバトルでも使ってあげたいと思い育成しました。
相手に先制を許してしまうものの、耐久も結構あるし、のし掛かりでの麻痺狙い、ケンタロスを牽制できるカウンターやタイプ一致自爆があるので強い。
岩雪崩が欲しくなった試合もありましたが、バトルに出した時は活躍できたので良かったです♪
選出回数 予選1回 決勝トーナメント1回
・スターミー(りゅうせい) Lv.55 個体値 15-1-15-15-15
最高の個体(初代で初の理想個体)を確保でき、第3エースになるはずでした…。
メイン技に悩み最終的にサイコキネシスを採用したのですが、いくら追加効果の特殊ダウンが強くても打てる相手が居ない、という事を大会の最中に気が付いたため選出の機会に恵まれなかったです(>_<)
おそらくゲンガーやフーディンを見掛けなかったのも同じ理由かと。(メイン技がサイコキネシス等のエスパー技だから)
吹雪を切ってしまったのは凍りの制限(凍らせていいのは一体まで)を気にし過ぎたのが最大の要因です。
この反省点を次に活かそうと思います。
ビーンさんが使用したスターミーの技構成が最も使いやすい型で、強いです。
選出回数 0回
・サンダース(ミロク) Lv.50 個体値 15-5-7-15-15
唯一、全試合選出した子で間違いなく今回のMVP!
50サンダースは高レベルスターミーに上を取られてしまう点で危惧されていますが、実際はそれほど気にならず非常に使いやすかったです。
エースのサポートは勿論、素早さで負けているとはいえマルマインよりも電気技の火力が高く、更に急所率の高さも相まって単純にアタッカーとしても優秀。
初代の環境は、サンダースやマルマインといった電気タイプをどのように対策・対処するかによって戦況が大きく変わると言っても過言ではないと思います。
選出回数 予選3回 決勝トーナメント3回
・カメックス(カメロンパ) Lv.50 個体値 15-13-15-15-15
青バージョンを初めて遊んだ時からの相棒であり、個体値厳選で最高記録を更新した子。この子以上の個体は、もはや来るかどうか分からない(笑)
決勝戦では殆ど何も出来なかった様に見えますが存在感は放っていたと思うし、他の試合では吹雪で相手を凍らせたりしてくれたので流石は相棒だ!と嬉しくなりました♪(^ω^)
初代最強の技である吹雪を覚えるポケモンはそれだけでアドバンテージになりますし、個人的な見解ですがカメックスはもっと評価されていいと思う。
そして、カメックスの後ろ姿(背中)は安心感があります(笑)
選出回数 予選2回 決勝トーナメント2回
・ラプラス(ピエール) Lv.50 個体値 15-13-9-15-13
フリーザーの対策、凍らない吹雪使いとして育成した子。
しかし、フリーザーと対面する機会もあまり無く選出しても出番がない試合もあり、使用感を殆ど試せませんでした…。
単純なアタッカーだとスターミーと技構成が被りやすいので、ラプラスなりの役割(耐久を活かして我慢など)を持たせた方がもっと活躍させてあげられる気がしました。
歌うや怪しい光など様々な可能性を秘めているため、対策を怠ると痛い目に遭いますね(^_^;)
選出回数 予選1回 決勝トーナメント1回
当日のダイジェスト&感想・まとめ
・ケンタロスの対策を厚くした結果、殆ど出てこなかった(笑)
・55スターミーにご注意ください!
・氷、エスパー、ノーマル、電気が強すぎるため、他のタイプの肩身が狭い。
・遅いポケモンが弱いんじゃない、吹雪と先手催眠&回避上昇が強すぎるんだ!!
・回避率の変化が絡むと大抵、長期戦になる。
・最終的には運次第、誰にでも勝つチャンスがある。
自分のパーティーを改めて見ると水タイプ3体も居て電気の通りが良すぎるし、氷タイプ一体のみ、パーティーの半分が素早さ低い、催眠技持ちが居ない等、不安要素が多かったにも関わらず、ポケモン達は本当によく頑張ってくれたと思います!(≧∀≦)
何よりカメックス入りのパーティーで結果を残せた事が嬉しいです!(カメックスを入れたのは他の人と被らないよう、パーティーの差別化を図るためでもあった)
サンダースの大活躍も一生忘れないと思う。この先、世代を重ねて新たなブイズが登場してもこの気持ちは変わらずにサンダースを愛用し続けます!!
この日は全てが新鮮で、刺激的で、かつてないほどの貴重な体験でした。
主催者のえりきゃんさん、参加者の皆様、生放送や動画を観てくださった皆様、本当にありがとうございました!
来月はヒストリアカップで初代対戦のワクワク・緊張感がもう一度味わえると思うと凄く待ち遠しいです!当日は優勝者としてではなくチャレンジャーの気持ちで挑み、全身全霊で楽しみます♪
最後に決勝戦の動画を記念に貼っておこうと思います。
【ニンテンドウカップ97準拠】第57回えりきゃんオフ(決勝戦)【ポケモン/初代VC】
初ブログで拙い文章でしたがここまで読んで頂きありがとうございました!